内容の要約

本書は、「悩める人のほとんどが、その原因は自分にあると気づかない!」ということがテーマになっています。たとえば、機械操作に弱いのに取り扱い説明書を読まずにビデオデッキを操作したり配線をつないでしまい、「デッキが動かない!」「何も映らない!」とイライラしてもラチがあかないように、「間違った知識」「正しくない努力」で社会生活を送ろうとしても、そこに待ち受けているのは「悩み」「ストレス」という煩悩だけです。

●無駄遣いばかりしているのに「お金がたまらない!」

●授業に出ていない学生が「先生、単位ください!」

●英語の授業に拒絶反応を示しているのに「バイリンガルになりたい!」

●知り合いもいないのに「結婚相手は医者か弁護士でなければダメ!」

●「やせたい、やせたい!」と言っている人の「明日からダイエット!」

●夜更かししているのに「最近、寝不足気味!」

いずれも、「今、ここで」判断するべきことを見誤っています。

上記のような「ストレス・スパイラル」(ストレスへの降下)の現実を書き著したのが、「ストレス・スパイラル」なのです。


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